キキの小さなおひさま

小さなカブトムシが、太陽みたいにキラキラの露を見つけて押します。

1

あかるいあさ

小さなカブトムシのキキが、大きくて柔らかい葉っぱの上で目を覚まします。

カブトムシのキキがおきる。おおきなみどりのはっぱ。ふわふわ!せかいはきいろでぴかぴか。ちゅん、ちゅん!

2

キラキラのボール

キキはキラキラ光る露を見つけて、力いっぱい押します。

みて!キラキラ、まるいボール。きら、きら。ちいさなおひさまだ!キキはぐーっとおす。よいしょ、こらしょ!

3

おひるねのじかん

遊んだあと、キキはお花の上で気持ちのいいお休み場所を見つけます。

ちいさなおひさまがころころ。しゅー!ぽちゃん!あかいおはなにおちた。キキはねむたいな。ふあーあ。おやすみ、キキ。すー、すー。

物語の教訓
小さなお友達でも大きなことができるし、お休みも大切だよ。